博多コネクティッド着工進行中!舗装工事のお仕事とは?


九州最大のターミナル駅であり、陸の玄関口と呼ばれる「博多駅」は、福岡空港まで約5分という好立地に加え、JR九州の在来線、新幹線(九州・西日本)、市営地下鉄を合わせ、6路線もの利用が可能という便利さにより、観光客やビジネスのほか、地元の方なども含め毎日多くの人々が利用しており、1日あたりの駅乗降客数はなんとその数約40万人(2020年時点)となっています。
そんな博多駅の周辺では現在、博多駅の賑わいと活力をさらに周辺につなげていくプロジェクトとして「博多コネクティッド」が始動しています。そこで今回は、博多コネクティッドとは何か、またそれに関わるお仕事のご紹介をしていきたいと思います。

九州の陸の玄関口「博多コネクティッド」とは?

「博多コネクティッド」とは、ハード・ソフトの両面から、博多駅の活力と賑わいを周辺地域へとつなげていくことを目指して、博多駅から半径500mのエリアで約80ヘクタールを再開発し、整備を進める計画です。
そこで注目されるのが、周辺の舗装工事。舗装工事とは、どのようなお仕事なのでしょうか?

舗装工事とは?

舗装工事といえば、道路をアスファルトやコンクリートで固めてならす、そんな様子を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?実は、舗装工事は道路の表面だけの施工にとどまりません。舗装工事の特徴について見ていきましょう。

3種類の舗装工事の特徴

舗装工事とは、人や車が安全に通行できるように道路などの地盤面にアスファルトやコンクリートを敷き固める工事を言います。人や動物、車などが安全に通行できるようにしたり、上下水管を安全に収納したりするだけではなく、同時に街や住宅の景観が美しく保たれるように配慮した工事も求められます。また、機能を長期間維持するため、交通荷重や雨や雪などの自然にさらされても、傷みにくく劣化しにくい耐久性も重要な項目です。

舗装が行われるのは、主に次のような場所です。
・公共道路
・施設や店舗の駐車場
・私道
・住宅の駐車場
・ぬかるみや雑草防止が必要な用地
・水たまりやぬかるみなど、改善が必要な土地

舗装には、求める機能や用途により、さまざまな種類があります。大きく分けると、アスファルト舗装、コンクリート舗装、特殊舗装の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

①アスファルト舗装

アスファルト舗装とは、アスファルトに砕石や砂などの骨材を混ぜて加熱し、敷きならしてローラーなどで転圧する方法です。工事期間や施工期間が短く、コストを抑えられる上に、防水性と透水性を高めることができます。ただし、耐熱性・耐久性には欠けるため、定期的な補修工事が必須です。

②コンクリート舗装

コンクリート舗装とは、水と石とセメントを混ぜたコンクリート合材で舗装する方法です。硬く、耐久性があるので、駐車場などの多くはコンクリート舗装が行われています。また耐熱性に優れているので、夏でも温度が上がりにくいのもメリットでしょう。
近年の道路舗装はアスファルトが中心でしたが、耐久性や環境への影響度の低さから、コンクリートが見直されるようになりました。一方で、施工をする際に手間と時間がかかる分、コストも高くなる上、追加工事がしにくいというデメリットもあります。

③特殊舗装

道路や用地などの目的に応じて、特殊な舗装を施すことも可能です。たとえば、アスファルト混合物に顔料を加えて、舗装の色を変える着色舗装や、水たまりをできにくくする、排水性舗装などがこれにあたります。


博多コネクティッドにより、今後一層の賑わいが予想される博多駅周辺ですが、この大規模な工事により、福岡ではあらゆる業種での求人が増えてきています。
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